名古屋大学大学院情報学研究科は、平成31年(2019年)3月2日(土)から3月3日(日)までの2日間に、「第3回計算社会科学ワークショップ」を開催します。
本ワークショップは,日本での計算社会科学の普及と発展を目指し,社会学や社会心理学,経済学やマーケティング,情報学や情報工学,物理学やネットワーク科学などの様々な分野の研究者により活発に情報共有・議論を行う場を提供することを目的としています.
計算社会科学にご興味をお持ちの方であれば,どなたでもご参加いただけます.
◆概要
近年,社会科学研究に新たな潮流が生まれつつあります.
それが「計算社会科学」(Computational Social Science)です.
その基盤として,オンラインでの人々の自発的な情報行動やコミュニケーションの詳細がデジタルに記録・蓄積されるようになったことがあげられます.また,センサー技術やIoT(Internet of Things),クラウドソーシングの発達により,大規模で高密度な行動測定や行動実験ができるようになったことも重要です.計算社会科学は,このようなビッグデータを情報技術によって取得・処理するなど新たな手法を用いて,分析・モデル化・シミュレーション・実験を行い,人間行動や社会現象を定量的に理解することを目的としています.
本ワークショップは,日本での計算社会科学の普及と発展を目指し,社会学や社会心理学,経済学やマーケティング,情報学や情報工学,物理学やネットワーク科学などの様々な分野の研究者により活発に情報共有・議論を行う場を提供することを目的としています.計算社会科学にご興味をお持ちの方であれば,どなたでもご参加いただけます.
◆開催要領
・日時:2019年3月2日 (土),3日(日)
・会場:名古屋大学東山キャンパス IB電子情報館 IB015講義室
・参加費:1000円 (学生は無料)
・懇親会:実費(3/2の夜)
・サイト:https://css-japan.com/2018/11/13/cssj2019/
◆共催
名古屋大学大学院情報学研究科
神戸大学計算社会科学研究センター
◆問い合わせ先
計算社会科学事務局 contact@css-japan.com
笹原 和俊(名古屋大学) sasahara@nagoya-u.jp