知能システム学専攻

概要

知能システム学専攻では、実世界情報の取得・富化・循環のための理論と技術について、人間の知性・感性・身体と情報システムとに跨る領域で探求するための研究・教育を行います。
基盤となる理論と技術として、画像・映像、音声・音響、行動信号、自然言語などの処理、応用人工知能、応用データサイエンスなどが、知能処理システムを設計するための理論と技術として、知的ユーザインタフェース、人間支援技術、データアナリティクスなどがあります。また、様々なフィールドで知能システム学を社会実装するための理論と技術として、医療情報、法・歴史情報、教育情報などの処理に関する研究も行います。
このような知識や能力をもつ人材は、既存技術やツール・フレームワークを有機的に組み合わせて新製品を素早く生み出す技術者、公共サービスに革新をもたらす担当者、上記の各分野の研究者などの職業を通じて、社会に貢献することが期待されます。

主な開講科目

データアナリティクス1・2
画像映像情報処理1・2
音声行動情報処理1・2
自然言語処理1・2
人工知能システム1・2
マルチメディア情報処理1・2
知的インタフェース1・2
知能ロボティクス1・2
知能システムA1・A2
知能システムB1・B2
データ処理ツール演習1・2

講座・教員

基盤知能情報学講座

実世界の膨大で多様な情報を抽出・組織化して知識として活用するための、画像・音声信号・テキスト等の分析、大規模情報の蓄積と活用、知識情報の表現・抽出・連携に関する教育・研究を行います。

 

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 システム知能情報学講座

産業・医療福祉・教育分野などで人を支援するシステムのために必要な音声・言語・映像の処理・符号化・認識理解・生成・マルチモーダルなインタフェースなどに関する教育・研究を行います。

 

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フィールド知能情報学講座

教育・医療・ものづくり・ヘルスケア・モビリティなどのフィールドに様々な基盤技術を発展的に適用し、循環的に問題を発見・定式化・解決する理論と実践に関する教育・研究を行います。

 

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車両走行時のデータを収集するためのセンサ車両
Sensor-car for collecting run-time data

医用ヴァーチャルリアリティ(VR)インタフェース
Medical Virtual Reality (VR) interface

E-coaching:コーチ熟練者と未熟者の視線分析
E-coaching: Gaze analysis of expert and non-expert coaches

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